さて、いよいよカンジンの「色」である。
まずワタシの希望通りの「ボディよりちょっと明るめ」という色を作ってもらいました。
それぞれの塗料の分量を見極めるために電子天秤を使ってキチント計っていた。スゴイ。
で、ボディと見比べて感じを見ていきます。
でも、前回の下書きの時の「かなり明るめ」のイメージが頭の中にあり、それが気に入っていたので、ドンドン明るくなっていきました。
色が決まれば早速ブラシで吹いていきます。
結果的に、最初のイメージよりはかなり明るくなりましたが、でもスゴクいい「色」です。
こうやって自分の頭の中だけで考えても、それが一番イイとは限らないのです。
今回のフレアの件では、そう思った事が多々ありました。
吹き上がったフェンダーとドア。
これが、「山本さんのフレア」の一つ。
何がというと、フレアの先端が全部上を向いてるという事!
よく見かけるフレアなんかは、下にも向いてるのがほとんどだと思いますが、それと違うのが山本さんのこだわりの一つなんです。
全体を見てもそういった「コダワリ」が感じられるのが「自分のフレア」と言い切る証拠なのでしょう。
こういうポリシーを聞かされると、なんだかとても嬉しくなる。これがワタシのクルマに入るのか!って。
実にワタシのイメージにピッタリだ。男らしい...
こうして、吹き終わりマスキングを剥がした時点で時計の針は11時を回っていた。
最後に運転席側のフェンダーにサインが入り、作業が終了。
出来上がったクルマを見てとても満足のいく仕上がりでした。
最初の打ち合わせの「細かいウネウネしたフレアで、ボディよりもチョット明るめ」というワタシの希望からは外れてしまいましたが、嬉しい誤算というかワタシの希望を通り越したスバラシイ作品に仕上がりました。
これを見てるヒトでもフレアを入れて見たいヒトもいると思いますが、ワタシもそうでしたけど、最後の最後まで不安でした。
イメージはどうしても個人差があるので上手く伝わらないじゃないか?とか思ったりしましたが、でも最初から任せておけば良かったなあと思いました。
だって、向こうはこれでメシ食ってるわけだし、相手が言ってるイメージをちゃんと理解してんだよね!
最後に今回フレアを入れてくれた「Next One」の皆さん。
左より、ハヤマクン、ヤマモトサン、サトウクン。
ココでおまけ。
クルマもフレアが入ってカッコよくなって大満足。
このテンションの高くなったついでに、フロントウィンドーにステッカーを貼っちゃいました。
フラットトップのオリジナルシールで、これでワタシもフラットトップ派?
貼るにはコツがいるらしく、ココではフラットトップのドスケベ大臣こと、クリスさんに登場願った。
クリスさんは手際よく位置決めをし、貼ってくれた。
見事ステッカーを貼ってもらっ大満足のワタシ。(チョット「炎」をしてみたけど全然違ってたね)
これでイベント出まくって賞取れないかな?
Special Thanks to
FLAT TOP : | "BOSS"Horie |
Kanda | |
chris | |
Next One : | Yamamoto |
Hayama | |
Sato |